学校給食の牛乳は必要?物価高騰で廃止の危機!

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こんにちは!

たまねこブログです

我が家の長女は牛乳が大好きなんですが、なんと学校給食の牛乳が廃止の危機なんだそう

たまねこ
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牛乳のみたいー。

牛乳がなくなったらミルメークもなくなっちゃうのかなー。ミルメイク?ミルメーク?まあダイソーに売ってるけど。

でも、何で廃止の危機なの?

牛乳廃止の危機は物価高が原因

だそうです。止まらない値上げラッシュ。実は給食費って数年で100円~200円も値上がりしてて、金額が高い県と低い県では1000円も違うらしい

差額でラーメン食べられるなー。でも、お昼ご飯を1食200~300円で子ども達に食べさせてくれる給食ってほんとありがたいです

引用元:日本農業新聞

因みに私は福島県に住んでいるので、4090円とかなり低い方だったんですが

たまねこ
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何でそんなに値段が違うの?

地域ごとに

  • 給食の提供回数
  • 献立のメニュー
  • 食材の仕入額

が違うので値段が変わってくるそうです

たまねこ
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そういえば、うちの小学校お弁当多いなー。

「いやいや、給食費安くても弁当が多いのは母さん困るよー。」

因みに地域によっては無償化のところもあるらしい。タダ、タダ羨ましい!

学校給食の牛乳は嫌われ者

うちの長女は野菜をはじめ嫌いな食べ物がほんと多くて、給食でまともに食べられる?栄養を摂取できてるのは牛乳くらいなんですが、

(パン好きなのでパンのときは完食しているらしいです)

牛乳嫌いな子って結構多くて給食の中では嫌われ者らしいんですが、味が苦手ってだけじゃなくていろいろと嫌われる理由があって

(牛乳嫌いとか言っていちごミルク飲んでる子結構いるよーな)

  • 牛乳アレルギー
  • 和食の献立に牛乳は合わない

うちの子ども達は食物アレルギーがないので全然気にしてなかったけど、アレルギーがあったら誤って飲んじゃわないか心配だなー。

それに、給食=牛乳ってイメージだから食の組み合わせとか全然気にしてなかったけど、普通に考えてご飯に牛乳は合わないよね。因みに我が家は食の組み合わせとか全然気にならないので、ソフト麺に牛乳でも全然イケる!

ただちょっとびっくりしたのは、物価高で牛乳代が給食費の25%も占めているそうなんです

えっ!?大丈夫?給食のおかずキャベツだけとかにならない?

そんな状況なら給食に牛乳なくて全然OKだからおかず減らさないでー!牛乳は家で1リットルは飲んでるし、もはや飲み過ぎだし、お茶は水筒で持っていってるし。

たまねこ
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でも、何で毎回牛乳って出てくるの?

給食に毎回牛乳が出てくるのはちゃんと理由がある

子供だから身長伸ばすためにとりあえず牛乳飲んどけーっていう単純な理由じゃなくて、牛乳が出てくるのはちゃんと理由があるようで

  1. 他の食品に比べて、少量で多くのカルシウムを摂取できる
  2. 低価格で良質なカルシウムを摂取できる
  3. カルシウムだけではなく、タンパク質も摂取できる
  4. 骨粗しょう症予防に牛乳はとっても優秀
  5. 同時に食べる他の食品もカルシウムの吸収率を高めてくれる

カルシウムなど栄養学専門学者の見解として日本女子大学名誉教授江澤郁子先生の見解を以下に紹介する。
「牛乳には良質なカルシウムがたくさん含まれ、それが消化される途中でカルシウムの吸収率を高める成分ペプチドに変わり、同時に食べる他の食品のカルシウムの吸収率も高める働きがある。」

引用元:公益財団法人 学校給食研究改善協会 「すこやか情報便」第7

やっぱり、カルシウムを接種するのに牛乳はかなり優秀ですな!

だけど、

牛乳にはデメリットもある

  • 牛乳アレルギーの子供が多い
  • アトピーや湿疹が出る可能性がある
  • お腹を下したり、吐き気がする子供がいる
  • 余ってしまった牛乳が大量に破棄されている

確かに牛乳飲んだ後たまにお腹痛くなるなー。

10年ほど前に小学5年生の子が乳製品アレルギーで給食を食べた後亡くなったという事故があったそうですが、そのときは牛乳を飲んだのではなくチヂミにチーズが入っていて亡くなってしまったそうです

乳製品アレルギーって本当怖いなー。でも、牛乳廃止したら子どものカルシウム不足大丈夫なのかな?

牛乳の代わりになる食材ってあるの?

新潟県三条市では「牛乳廃止」施策をしているらしい

米処の新潟県三条市は、給食の主食が毎日ご飯だそうで

「ご飯の給食に牛乳は合わないっしょ!」

ってことで、思い切って給食の牛乳なくしたらしい

三条市のご飯美味しそうだけど、ぶっちゃけたまにはソフト麺とかコッペパン食べたいだろうなー。

牛乳を廃止したおかけで高意見が!

  • 牛乳提供中と比べて食べ残しがかなり減った
  • よくかむようになり『のどが渇いた』といわなくなった

でも、やっぱりマイナスの意見もあり

  • カルシウムを補う煮干し粉の量が多過ぎる
  • ヨーグルトの回数が増え、飽きた

そういえば、牛乳嫌いな次女に毎朝ヨーグルト出してたら最近食べなくなったな。きっと飽きちゃったんだね。

結局三条市ではカルシウム不足を懸念して、休み時間に必要な児童だけ牛乳を飲むっていうドリンクタイムを設けたみたいです

たまねこ
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ドリンクタイムいいなー。なんか楽しそー。

でも、ドリンクタイムは学校の負担が多かったのでこれも廃止になったんだそう。子どもと保護者はありがたいけど先生大変だよねー。

それで結局給食の牛乳は復活する事になったらしいんですが、ふりかけなどで必要なカルシウムが摂取できるよう引き続き施策に取り組んでいるんだそう

今回は、小魚やゴマのふりかけなどカルシウムに配慮した献立を充実させるほか、米飯やおかずの増量で補う計画。その分、給食費がかさみそうだが、牛乳は1パック約50円で、小学校の給食費(1食250円)の5分の1を占めている。牛乳代が浮けば、他の食材の購入に充てることができるという計算だ。

引用元:西日本新聞

がんばれ三条市!!!

まとめ

子どもの頃、給食に当たり前に出てきた牛乳がなくなるのはちょっと悲しいけど、

牛乳が飲みたい子は別に家でも飲めるし、牛乳アレルギーの子達が牛乳を飲まなくてもしっかりカルシウムとタンパク質がとれる栄養満点で美味しい給食になってほしいなと思います